《別称》 岩屋エビス (西摂大観) |
六所大明神(古称) |
伊和都比売神社(神名帳考證) |
《社格》 式内社 旧懸社 《現地名》 兵庫県明石市材木町8-10 《旧地名》 東戎町 大明石中ノ庄〔播磨鑑〕 当津庄中庄村〔特選神名牒〕 《旧境内地面積》 旧坪数1084坪 |
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伊弉諾命 いざなぎのみこと
伊弉冊命 いざなみのみこと
大日霎命 おおひるめのみこと(天照大神)
月読命 つくよみのみこと
素盞鳴命 すさのをのみこと
蛭子命 ひるこのみこと(恵比須神)
成務天皇13年(143年)6月15日勅命により、淡路島岩屋より御遷になり東播の古大社として古くより崇敬篤く、江戸時代に入ると明石城主の産土神として尊ばれ、例年藩主自らが参拝。社領12石5斗を賜わる。 |
元文2年(1737年)には藩主松平直常の世継、松平直純が11歳になり「鎧始めの儀」の際に当社に参拝。以後、世継の鎧始めの儀の際には当社への参拝が慣例となる。 |
明治7年2月郷社に列し、同12年7月に県社に昇格。亦当社は式内伊和都比賣神社に比定される。(『神名帳私考』『神名帳考證』『神社覈録』『金波斜陽』による) |
社殿は、明石海峡をへて淡路島に對し、社の東の明石港には淡路との連絡船が発着する。当社の北方約300メートルを西国街道が東西に通ずる。当社付近は古くから大明石村と称し、(慶長播磨國繪圖)市名の起源となった。 |
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〒673-0893
兵庫県明石市材木町8-10
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